6月の有効求人倍率は1.37倍 全国で初の1倍超え[2016/07/29 10:31]
6月の有効求人倍率は1.37倍で、24年10カ月ぶりの高い水準になりました。すべての都道府県で1倍を超えたのは、今の方法で統計を取るようになってから初めてです。
厚生労働省によりますと、全国の6月の有効求人倍率は前の月よりも0.01ポイント増えて1.37倍になりました。4カ月連続の改善で、24年10カ月ぶりの高い水準です。都道府県別では東京都が2.05倍と最も高く、最も低かったのは1.01倍の沖縄県でした。すべての都道府県で1倍を超えたのは、1963年に今の方法で統計を取るようになってから初めてです。