居場所不明の子ども全国で25人に　事件の可能性も…[2016/07/29 16:48]

　居場所が分からない子どもが全国で25人に上ることが分かりました。

　厚生労働省は、住民票はあるものの、乳幼児健診を受けていなかったり学校に通っていないなど、所在が分からない子ども1878人について調べました。その結果、外国籍の親がいてすでに出国したなど、ほとんどの子どもの所在は把握できました。しかし、いまだに25人と連絡がついていないということです。このうちの12人はおととしの調査の時から行方不明のままで、事件に巻き込まれたり虐待を受けている可能性もあります。厚労省は引き続き、子どもの所在の確認を進めるとしています。