都知事選あす投票日 各候補が「最後の訴え」[2016/07/30 11:45]

 東京都知事選挙は31日が投開票日です。最終日の30日、各候補は有権者に最後まで支持を訴えます。

 鳥越俊太郎氏(76):「選挙戦のなかで、きょうが一番、暑いかもしれない。一番、熱い戦いにもなると思うので、ぜひ皆さん、最後まで、きょう夜8時まで一緒に戦いましょう」
 鳥越氏は選挙期間中、ほとんど午後からのスタートでしたが、30日は午前から街頭で支持を訴えています。
 増田寛也氏(64):「今、前に進めていく都政。都政にもう一度、かつての輝きを取り戻す。皆さん方の生活、生命、財産を知事がしっかりと守る。そのうえで、さらに繁栄をさせていく」
 増田氏は銀座や表参道など、休日に人が多く集まる12カ所で街頭演説を行います。
 小池百合子氏(64):「緑は安全を意味します。緑の信号は『GO』を意味します。東京の緑のキャンペーン、どうぞ最後までお支え頂き、私、小池百合子を東京都庁へとお送り下さい」
 小池氏はシンボルカラーの「緑」の服を着て支持を訴え、最後は地元の池袋で演説します。このほか、都知事選挙には高橋尚吾氏(32)、山中雅明氏(52)、谷山雄二朗氏(43)、後藤輝樹氏(33)、桜井誠氏(44)、岸本雅吉氏(63)、マック赤坂氏(67)、上杉隆氏(48)、山口敏夫氏(75)、七海ひろこ氏(32)、今尾貞夫氏(76)、中川暢三氏(60)、望月義彦氏(51)、関口安弘氏(64)、武井直子氏(51)、立花孝志氏(48)、内藤久遠氏(59)、宮崎正弘氏(61)が立候補しています。舛添要一前知事の辞任から約40日、31日の夜には新たな都知事が決まります。

こちらも読まれています