新規計画中の上関原発 山口県が海の埋め立てを許可[2016/08/03 11:55]

 山口県は中国電力が計画している上関原発について、中国電力が申請していた海の埋め立て免許の延長を許可しました。

 3日午前、中国電力の迫谷章副社長に対し、弘中副知事が許可書を交付しました。上関町に計画されている原発建設を巡っては、2009年に中国電力が工事に着手。しかし、2011年の福島第一原発事故の後、工事が中断していました。埋め立て免許の期限は3年で切れるため、中国電力は県に延長を申請していました。許可理由について県は上関原発が国のエネルギー政策上重要であると確認できたためとしています。

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