「山の日」を前に、警視庁・山岳救助隊が訓練に参加[2016/08/05 20:09]

 新しく国民の祝日に制定された11日の「山の日」を前に、警視庁の山岳救助隊が遭難者の救助訓練をしました。

 訓練は、東京・檜原村の山で「登山中に同行者とはぐれて行方が分からなくなった」という想定で、警視庁の山岳救助隊など70人が参加しました。急な斜面で滑落した人を助けたり、いなくなったりした人を捜す警備犬をヘリコプターから降ろして、見つけた遭難者を引き上げる訓練などが行われました。登山の人気の高まりから、夏休み期間中に山に登る人は増えるとみられています。警視庁は、事故や遭難を防ぐために、事前に地図でルートの下調べをしたり、しっかりとした装備で山に入るよう呼び掛けています。

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