台風7号 北海道に上陸しオホーツク海に抜ける[2016/08/18 01:45]

 17日夕方、台風7号が北海道に上陸しました。台風の上陸は全国で今年初めてです。台風はその後、温帯低気圧に変わり、オホーツク海に抜けました。

 台風7号は午後5時半ごろ、北海道の襟裳岬付近に上陸しました。降り始めからの雨量は北海道白老町森野で233.5ミリを観測し、最大瞬間風速も北海道釧路で観測史上1位となる43.2メートルを記録しました。台風7号は午後9時に温帯低気圧に変わり、オホーツク海に抜けましたが、太平洋側では18日も猛烈なしけが予想されます。台風の通過により、北海道本別町では道路が土砂や水で埋まり、約40人が避難して不安な夜を過ごしています。また、北海道内では延べ7万6000戸以上が停電し、17日午後11時現在も3万戸以上で停電が続いています。

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