西之島の警戒範囲を縮小 秋にも研究者上陸へ[2016/08/18 01:47]

 気象庁は、小笠原諸島・西之島の火山活動が低下傾向にあるとして、警戒範囲を縮小することを発表しました。早ければ、この秋にも研究者が上陸できる可能性が出てきました。

 気象庁によりますと、西之島は2013年11月以降、噴火や溶岩の噴出が続き、新しい陸地が広がっていました。気象庁は17日、警戒が必要な範囲をこれまでの火口から半径1.5キロから500メートルに狭めることを発表しました。新しくできた陸地の一部が警戒範囲の外になり、早ければ、この秋にも許可を得た研究者の上陸が実現するということです。

こちらも読まれています