立ち往生の西武多摩湖線 復旧開始も運転再開は未定[2016/08/23 10:33]

 台風9号の影響で線路に土砂が流れ込んで電車が立ち往生している東京・東村山市の西武多摩湖線は23日朝から復旧作業が行われていますが、運転再開のめどは立っていません。

 22日正午前、東村山市の西武多摩湖線で架線の柱が傾いていたため、上り電車が緊急停止し、その後、線路に土砂が流れ込みました。電車には乗客6人が乗っていましたが、土砂が流れ込む前に最寄りの駅に歩いて避難したため、けが人はいませんでした。現在、西武鉄道の作業員がドローンなどを使い、崩れた法面や線路に流れ出た土砂の調査を行っています。今後、土砂を重機で撤去してから車両を移動させる予定ですが、復旧作業は24日以降も続くということです。

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