突風で屋根吹き飛ぶ…17棟で被害 気象台が調査へ[2016/08/23 11:57]

 22日の台風9号で、千葉県南房総市では屋根が吹き飛ばされるなどの被害が相次ぎました。気象台は職員を派遣して、突風が発生した原因について現地調査を行います。

 22日に南房総市安馬谷では、台風の影響とみられる突風で住宅の屋根が吹き飛ばされるなどの被害が相次ぎました。市の調査では住宅などの建物17棟で被害が出ていて、所々でビニールハウスが飛ばされるなどしました。また、強風で割れたガラスが当たるなどして2人が軽傷を負いました。銚子地方気象台は23日午後から、被害のあった現場に職員を派遣して被害の状況を確認し、住民から当時の状況を聞き取るなどして突風がどのような原因で発生したのか調べる方針です。

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