運転再開まで1カ月 台風9号で被害の西武多摩湖線[2016/08/23 20:47]

 台風9号の影響で発生した土砂崩れにより、立ち往生している東京・東村山市の西武多摩湖線の電車について、西武鉄道は、運転再開まで1カ月程度かかる可能性があると発表しました。

 東村山市の現場では、23日朝から作業員がドローンを使うなどして、被害の状況を確認したり重機を入れるなど、復旧に向けた作業が始まりました。西武鉄道は、土砂や車両の撤去など復旧作業が完了し、運転が再開できるまでに「1カ月程度かかる可能性がある」と発表しました。運転を見合わせているのは萩山駅から西武遊園地駅の区間で、西武鉄道では、運転再開まで臨時バスによる代行輸送や終電車を延長することで対応したいとしています。

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