小池知事「五輪旗は重くないが、責任は非常に重い」[2016/08/24 15:38]

 東京都の小池知事とオリンピックの選手団が、オリンピックフラッグとともにブラジル・リオデジャネイロから帰国しました。

 式典には約700人の関係者が集まり、小池知事が「オリンピックフラッグの持つ責任の重さを痛感している」とあいさつしました。
 東京都・小池百合子知事:「ただいま戻って参りました。(オリンピック旗は)見かけは重そうに見えるかもしれませんけれど、実際はそう重くはございません。しかしながら、その責任たるや、非常に重いものがある」
 レスリング女子フリースタイル53キロ級銀メダル・吉田沙保里選手:「日本選手団の主将として銀メダルには終わってしまったけれど、少しでも貢献できたかなと思っています。リオでの感動を2020年の東京オリンピックでよみがえらせるようにこれから期待しています」
 小池知事が持ち帰ったフラッグは、当面、知事室に飾られますが、フラッグの到着でいよいよ4年後に向けた動きが本格化します。当初よりも巨額になるとみられる経費の見直しなど、課題にどこまで取り組めるのか小池知事の手腕が早くも試されます。

こちらも読まれています