異例のルート“台風10号”あす東北に“初”上陸か[2016/08/29 11:45]

　台風10号は30日に統計開始以来、初めて東北の太平洋側に上陸する可能性が高まっています。

　大型で非常に強い台風10号は八丈島の南南東を北東に進んでいます。30日に強い勢力で関東に接近した後、東北の太平洋側に上陸する恐れがあります。台風の接近に伴い、北日本を中心に局地的に猛烈な雨が降る見込みです。30日朝にかけての雨量は関東から北海道で最大150ミリで、特に東北では31日朝にかけてさらに300ミリから500ミリの雨が降る恐れがあります。大雨、暴風、高波に警戒が必要です。