北海道方面中心に欠航や遅れ 空の便4000人超に影響[2016/08/30 05:51]

 台風10号で空の便に欠航が相次ぐなど、交通機関にも影響が出ています。羽田空港から報告です。

 (社会部・国吉伸洋記者報告)
 30日午前6時台の便は国内線すべて予定通りの運航になっていますが、この後、台風の進路にあたる東北、北海道方面を中心に欠航や遅れが相次ぐ見込みです。すでに欠航が決まっているのは、全日空では仙台や函館、八丈島発着の便など30便で、2000人以上に影響が出ています。日本航空の欠航便は新千歳や花巻発着の便など53便で、約2100人に影響が出ています。一方、成田空港や茨城空港では欠航便の情報は今のところありませんが、台風が接近する時間帯には羽田以上の影響が出る可能性も指摘されています。空の便の乱れは一日続くとみられ、各航空会社とも最新の運航状況をホームページなどで確認するよう呼び掛けています。今のところ空港内は落ち着いている状況ですが、欠航が増える午後に混雑が予想されています。

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