受動喫煙、肺がんは1.3倍 国立がん研究センター[2016/08/31 00:05]

 他人のたばこの煙で受動喫煙している人は、していない人よりも肺がんになる可能性が約1.3倍高いことが分かりました。

 国立がん研究センター:「日本人において、しっかりとした研究で受動喫煙が肺がんに影響を及ぼすことが確認されました」
 国立がん研究センターは、家族や職場の同僚など周りに喫煙者がいて受動喫煙していると、自分で吸っていなくても確実に肺がんになる危険性があるとする研究結果を明らかにしました。受動喫煙していない人に比べて約1.3倍のリスクがあるということです。国立がん研究センターは「2020年の東京オリンピックまでに国内の受動喫煙対策を進めていきたい」としています。

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