身元不明遺体の相談窓口設置 わずかでも情報を…[2016/09/01 11:58]

 警視庁は、1日から身元不明の遺体について相談を受け付ける特別窓口を東京・巣鴨に設置し、情報の提供を呼び掛けています。

 警視庁・上原智明鑑識課長:「(街の人に)お集まり頂きまして、私どもが持っている情報というものをもっともっと積極的に表に出して色々と見て頂きたい」
 警視庁によりますと、都内では7月末時点で3035体の身元が分からない遺体があります。警視庁は、1日から豊島区巣鴨の「とげぬき地蔵」前に相談所を開設し、家族や友人と連絡が取れない人などからの相談を受け付けています。相談所には遺体が見つかった時の服装を描いた似顔絵パネルなどを用意していて、情報提供を呼び掛けています。巣鴨の相談所は15日まで開かれていて、16日からは浅草で相談を受け付けます。

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