西川・新検事総長が就任「検察改革の流れ継承」[2016/09/06 08:02]

 新しい検事総長に就任した西川克行氏(62)は、就任会見で「検察改革の流れを継承し、さらなる改革に向けて総力を挙げて取り組みたい」と意気込みを語りました。

 西川克行氏:「『時代の変化に対応して国民の負託に応える検察』を目指していこうと思っている」
 新たに就任した西川氏は「捜査・公判の手法は時代や社会の変化に合わせて柔軟に変えていく必要がある」とし、大阪地検特捜部の不祥事を受けて始まった検察改革を一層、進めていく意欲を示しました。また、司法取引など、今後、導入される新しい刑事司法制度については「将来の捜査・公判の在り方に与える影響は非常に大きい」とし、「施行の準備に総力を挙げて取り組みたい」としています。

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