江戸川が氾濫を想定 警視庁と千葉県警が合同訓練[2016/09/13 20:09]

 大地震や水難事故に備え、東京と千葉の境にある江戸川で警視庁と千葉県警が初の合同訓練を行いました。

 今回が初めてとなる警視庁と千葉県警の合同で行われたこの訓練は、東京と千葉の間を流れる江戸川が氾濫するなどの大規模災害が起きた想定で行われました。災害発生時、都と県の境を越えてスムーズに救助活動を行えるよう協力体制の確認が行われ、警視庁と千葉県警の警備艇や水上バイクが参加し、川に流された人を救助する訓練が行われました。河川敷では、災害発生時に道路上で乗用車が横転し、人が閉じ込められた想定で重機を使って車を切断する訓練も行われました。警視庁は、千葉県警と合同訓練を重ねていくことで災害発生時の救助活動を迅速に行えるようにしたいとしています。

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