「待機児童」実態把握のため全国“定義統一”を検討[2016/09/15 18:49]

 待機児童の実態把握のため、全国統一の定義が検討されます。

 厚生労働省によりますと、4月時点で全国の待機児童は約2万3500人です。しかし、自治体ごとに数え方が違うため、保育施設が見つからずに育休を続けるなどの、いわゆる「隠れ待機児童」の実態を把握しきれていませんでした。このため厚労省は、待機児童の定義を全国統一にするなどの検討を始めました。一方、去年の国の調査では、出産後も仕事を続ける女性の割合が5割を超えました。

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