豊洲市場の主要な建物の下に盛り土がされていなかった問題で、都は地下空間にたまった水の分析を進めていますが、現段階ではベンゼンなどの有害物質が基準値以下であることが分かりました。
都は13日に地下空間にたまった水を採取し、ベンゼンなどの有害物質が含まれていないか分析を始めています。関係者によりますと、すべての分析は終わっていないとしながらも16日までの段階で、ベンゼンについては基準値以下であることが分かりました。都は、さらに、たまった水が地下水であるかどうかを調べるため、15日に新たに市場の地下水を採取したということです。また、小池知事が再招集することを決めた専門家会議の当時の座長、放送大学和歌山学習センターの平田健正所長は17日に会見を開くということです。
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