“人口減少”学生確保へ 津田塾大学が東京に新学部[2016/09/16 11:58]

 2年後から18歳人口が減少する2018年問題を控え、津田塾大学が新しい学部を東京・渋谷区に設置すると発表しました。各大学は学生の確保に向け、都心回帰の動きを強めています。

 津田塾大学は、来年4月から様々な社会政策を実践的に学ぶ「総合政策学部」を女子大で初めて設置します。学生が集まりやすい都心部の校舎で、女性のリーダー育成を目指します。文部科学省によりますと、18歳の人口は2018年から10年間で15万人減少する見通しで、2018年問題として私立大学の経営悪化が懸念されています。このため、各大学は特色ある学部の新設やキャンパスの都心への移転など学生確保に向けた動きを加速させています。

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