台風16号が上陸 宮崎県では数十年に一度の大雨[2016/09/20 05:50]

 今年6個目の上陸となった台風16号の影響で、宮崎県では数十年に一度の記録的な大雨となっています。

 台風16号は、非常に強い勢力で20日午前0時すぎに鹿児島県の大隅半島に上陸しました。九州では各地で3時間に200ミリ前後の記録的な大雨を観測し、宮崎県では数十年に一度の大雨となっています。また、鹿児島県枕崎市では、瞬間的に44.5メートルの暴風を観測しました。台風は21日にかけて東日本の沿岸を進み、大雨や暴風のエリアは東日本にも拡大しそうです。21日朝にかけて多い所では近畿で300ミリ、四国や東海で250ミリの大雨となり、広範囲で瞬間的に30メートル以上の風が予想されています。大雨、暴風、高波に警戒が必要です。

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