ついに議長も…辞職願を提出 富山の政活費不正受給[2016/09/20 11:57]

 政務活動費の不正受給で議員辞職が相次いでいる富山市議会で、ついに議会の議長も辞職願を提出しました。

 辞職願を出したのは富山市議会の市田龍一議長ら自民党会派の3人です。市田議長は去年、プロジェクターなどを買ったように装って、合わせて14万円余りを架空請求するなどしていました。これまで議員の辞職願は市田議長が受け取っていましたが、今回は議長自身が提出することになり、代わりに副議長が受け取りました。
 富山市議会・市田龍一議長:「市民の皆様に深く深くおわびを申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」
 市田議長は「後から注文しようと思っていたが、お金は受け取っているので認めざるを得ない」と不正受給を認めています。21日の本会議で3人の辞職が決まれば、辞職は9人となり、補欠選挙が行われる予定です。

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