新警視総監に沖田芳樹氏就任「科学捜査駆使し解決」[2016/09/20 12:00]

 首都・東京の治安を担う警視庁のトップ、第93代警視総監に沖田芳樹氏(59)が就任しました。

 沖田新警視総監は東京都出身で、1981年に警察庁に入り、宮内庁の侍従や愛知県警本部長などを経て、警察庁警備局長として5月の伊勢志摩サミットやオバマ大統領の広島訪問の警備を指揮しました。就任にあたり、沖田新総監は世田谷一家殺害事件などの重要未解決事件について「科学捜査など新たな犯罪解明の手段を駆使して、迷宮入りさせないよう何としてでも検挙したい」と述べました。一方、勇退する高橋清孝氏は在任中、官民が連携したテロ対策やサイバー犯罪対策などを推し進めました。

こちらも読まれています