丸川大臣が五輪予定地を視察 物流への影響など検討[2016/09/22 00:05]

 丸川珠代五輪担当大臣が湾岸エリアにあるオリンピック・パラリンピックの会場予定地を視察しました。物流拠点への影響が最小限になるよう対策を検討するとしています。

 丸川珠代五輪担当大臣:「東京というのは経済活動がリオデジャネイロと違って大きな街なので、(物流に)どの程度、影響があるかはこれから詳細を詰めていくことになる」
 丸川大臣は、国際物流の拠点である「ワールド流通センター」で周辺の交通状況について説明を受けました。オリンピック会場への選手や観客の移動が経済活動に影響しないよう、迂回(うかい)ルートなどを確立することが重要だとしています。また、築地市場の移転延期に伴う環状2号線の工事の遅れについては「どのように迂回や調整をするか、東京都や組織委員会と相談したい」と述べました。

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