消滅危機の方言を守れ!ユネスコ指摘で文化庁が強化[2016/09/23 11:52]

 アイヌ語や八重山方言など消滅の危機にある言語や方言など、地域文化を守るための協議会が開かれました。

 文化庁の会議では、ユネスコから消滅の危機にあるとされた国内8つの言語のほか、東日本大震災で人口が減少した岩手県沿岸部の方言について、関係者が意見交換しました。八丈方言による小中学校の授業や奄美方言で伝えるラジオニュースなど、普及に向けた取り組みが報告されました。文化庁は文化芸術立国を掲げ、各地の方言の保護・継承を進めています。

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