川崎市の通り魔事件から10年 捜査幹部らが献花[2016/09/24 00:08]

 川崎市のトンネルで、当時27歳の女性が殺害された事件から10年です。現場では捜査幹部が献花をし、情報提供を呼び掛けました。

 2006年の9月23日、川崎市宮前区のトンネルで、近くに住むアルバイトの黒沼由理さん(当時27)が帰宅途中に胸と腹を刃物で刺されて殺害されました。23日で事件から10年を迎えましたが、犯人はいまだ捕まっていません。現場のトンネルでは捜査幹部らが黙祷(もくとう)を捧げ、情報提供を求めるチラシを配りました。警察はこれまでに2万2000人の捜査員を動員しています。黒沼さんの着衣に乱れがないことなどから、警察は通り魔の犯行とみていて、不審者の目撃がないかなど広く情報提供を呼び掛けています。

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