サイバー犯罪に立ち向かえ!捜査員が腕競う 警視庁[2016/09/27 11:58]

 不正アクセスによる情報の流出など多発するサイバー犯罪に対処するため、警視庁がサイバー空間での捜査能力を競う大会を初めて開きました。

 山下史雄副総監:「本日はサイバー犯罪捜査能力のさらなる高度化を図るための競技会を警視庁として初めて開催します」
 大会には、警察署などの代表による競技会を勝ち抜いてきた職員やサイバー犯罪を担当する捜査員合わせて24人が出場しました。3時間の制限時間のなかで、不正アクセスをした犯人の特定やウイルスに感染したパソコンの解析など実際の事件を想定した10の課題を解き、スピードと正確性を競いました。警視庁などによりますと、今年上半期のサイバー犯罪の摘発件数は約4200件で、去年に比べて500件ほど増えています。

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