小池知事、調査継続訴える “豊洲”基準値超検出で[2016/09/30 10:33]

 豊洲市場の地下水の最新のモニタリング調査で基準値を超えるベンゼンとヒ素が検出されたことが分かり、小池百合子都知事は30日朝、調査を継続する必要性を強調しました。

 東京都・小池百合子知事:「2年間のモニタリング調査を続けると申し上げたのは、まさしくそういう意味。オリンピック・パラリンピックの道路建設を優先して、11月7日に急いでモニタリングを終了し、市場の移転をするということ。これに対して待ったをかけたということは、まさしくそういうことが起こるのではないかという不安があった。そのことが残念ながらきのうの数字では出てきている。引き続きモニタリングを続けて安全を確認するという一番、重要なところだと思っています」
 さらに、今後の対応について小池都知事は、専門家の分析を待って判断していきたいと話しています。

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