ノーベル医学生理学賞　大隅さん受賞決定後 初出勤[2016/10/05 11:54]

　ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大隅良典栄誉教授（71）は決定後、初めて自宅で一夜を過ごし、5日朝に研究を重ねてきた大学に出勤しました。

　大隅良典栄誉教授：「（Q.一夜、自宅で過ごした感想は？）ようやく日常に戻ったという感じです」「（Q.会見でオートファジー状態と言っていたが？）昨日はちゃんと食べたので大丈夫です。夜、ビールも飲みましたので」
　大隅さんは午前7時ごろ、神奈川県の自宅から横浜市の東京工業大学にある研究室に向かいました。5日は数多くのお祝いのメールを確認したり、今後のスケジュールの調整をしたりするということです。連日、発表が続くノーベル賞、5日は午後7時前に化学賞の受賞者が決まります。