阿蘇山の噴火「噴石や火山ガスにも注意」 気象庁[2016/10/08 11:48]

 熊本県の阿蘇山で、36年ぶりに爆発的噴火が起きました。この噴火を受けて、気象庁は緊急会見を開き、阿蘇山は不安定な状態で今後も同じ規模の噴火が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けました。

 気象庁・斎藤誠火山課長:「1万メートルを超える噴火というのは、阿蘇山では非常に珍しい。風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石、火山ガスにも注意して下さい。場合によっては、同じ程度の規模の噴火が起きる可能性がある。注意警戒をして頂きたい」
 今回の噴火と4月の熊本地震との関連については「分からない」としています。

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