高圧線ケーブルが“漏電して火花”最大35万軒停電[2016/10/12 18:55]

 埼玉県新座市にある東京電力の送電施設で火災がありました。この影響で、霞が関など東京23区で最大35万軒が停電しました。

 12日午後3時前、新座市野火止の路上で「地面から黒い煙が出ている」と110番通報がありました。現在も消火活動が続けられています。東京電力などによりますと、東京に電気を送っている地下の高圧線ケーブルが漏電して火花が発生し、絶縁用の油に引火したことが原因とみられます。この火災の影響で、東京・千代田区の霞が関にある警視庁や東京地裁などを含む35万軒が停電しました。午後4時半ごろまでに、一部の地域を除き、停電はほぼ解消しました。

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