運転手不足解消? “バス専門”の就活イベント[2016/10/15 11:52]

 訪日外国人の増加やドライバーの高齢化でバスの運転手不足が深刻化するなか、首都圏のバス会社が集まり、運転手の採用を目的としたイベントが開かれています。

 訪日外国人の急増で、観光客の移動を支えるツアーバスの運転手の不足が深刻化しています。また、現役のバスの運転手の約半分が50代以上と高齢化が進んでいることから、イベントにはツアーバスや高速バス、路線バスなどの運転手の採用を希望する23社が集まりました。
 就職希望の人:「今、事故とかも多いですので、安心安全に気を遣っている会社に入社したい」
 参加企業:「非常に各社、募集に苦慮しているのが現状だと思う。少しでも長く働いて頂ける方を募集しております」
 約200人の志望者が集まり、会社案内や実務について企業側の説明を熱心に聞いていました。イベントは15日午後5時半まで開かれています。

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