西之島で海上保安庁 噴火後初の上陸調査へ[2016/10/20 08:02]

 噴火によって拡大した小笠原諸島の西之島に噴火後、海上保安庁が初めて上陸し、本格的な調査を始めると発表しました。

 海上保安庁によりますと、西之島では2013年11月に海底火山が噴火し、流れ出た溶岩によって島の大きさが噴火前の約12倍に拡大しています。海上保安庁は22日から、海図を作成するために測量艇を使った海底調査や上陸調査を最大で8日間、行います。
 海上保安庁海洋情報部・木村信介さん:「この機械、非常に詳細な地形を把握することができます。これで水深を測る、海底の形状を正確に把握することができます」
 今回の測定で、日本の領海が約70平方キロ広がることが見込まれているということです。

こちらも読まれています