西之島に研究チームが初上陸 外来種入らぬよう泳ぎ[2016/10/20 17:35]

 3年前から始まった噴火で島が拡大した小笠原諸島の西之島に噴火後、初めて研究チームが上陸しました。

 19日のうちに西之島の近海に到着していた東京大学など14人の研究者を中心とした調査チームは20日朝、西之島に上陸しました。噴火で生物の大部分がいなくなった後、新たな生態系ができていく様子を調べるため、外来種が入り込まないように途中から泳いで上陸したということです。調査チームは噴出した物を採取するほか、地震計や海鳥の生態調査のための録音機器の設置も行い、26日に横須賀に戻る予定です。

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