震度1以上143回観測 気象庁「最大6弱程度に注意」[2016/10/22 11:49]

 鳥取県中部では、震度1以上の揺れが143回観測されています。気象庁は活発な地震活動が続いているとして、引き続き強い揺れに注意を呼び掛けています。

 気象庁によりますと、鳥取県中部では、震度1以上の地震が22日午前11時現在、143回観測されています。震度6弱が1回、震度4が6回、震度3が20回などです。また、震源は鳥取県中部の南北10キロ余りの範囲に集中していて、その地下に断層が伸びていると推定できるということです。気象庁は、活発な地震活動が続いているとしたうえで、「揺れが強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっている」「今後、1週間程度は最大震度6弱程度の地震に十分注意し、身の安全を図ってほしい」と呼び掛けています。

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