日本カヌー連盟が調査チームに“現行案”を要望[2016/10/26 17:02]

 日本カヌー連盟は、東京オリンピック・パラリンピックの会場について東京都の調査チームと意見交換し、現行計画通り「海の森水上競技場」での開催を求めました。

 意見交換は1時間半以上にわたって行われ、日本カヌー連盟からは成田昌憲副会長ら4人が出席しました。連盟側は意見交換のなかで、海の森水上競技場での開催を要望しました。調査チームが提案している宮城県の「長沼ボート場」については、カヌー競技の基準を満たしていないと指摘しました。また、小池知事が視察した際に宮城県側からカヌーに関しての説明がなかったことなどについて、「大変、失礼だ」と怒りをあらわにしました。

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