自殺した中学生の父親“言葉によるいじめ”対策訴え[2016/10/27 17:18]

 自殺した中学生の父親がいじめ撲滅を訴えました。

 自殺した中学1年生の父親:「言葉で人を殺せるんです。言葉で人を殺している時代なんです、子どもたちは」
 2年前、宮城県でいじめを苦に自殺した中学1年生の父親がいじめ防止のための提言を文部科学省に出しました。体験をもとに、暴力行為よりも言葉によるいじめ対策が必要だと訴えました。文科省が公表した調査では、いじめの内容は、からかいや悪口などが63.5%を占めています。携帯電話などによる誹謗(ひぼう)・中傷や嫌がらせも急増しています。

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