JR博多駅前の巨大陥没 国交省が立ち入り検査[2016/11/09 05:54]

 福岡市で起きた地下鉄工事に伴う陥没事故を受け、国土交通省は福岡市交通局に警告書を渡し、立ち入り検査を行いました。

 福岡市交通局:「大変、申し訳ありませんでした。ご指導頂きながら事後の対応に全力を尽くして参ります」
 国交省九州運輸局は8日夜、福岡市交通局に対し、原因の究明と再発防止の措置を求めた警告書を手渡しました。その際、陥没現場近くにある九州運輸局の館内では、事故の影響で予備電源を使用していたため、一時、停電する一幕もありました。この後、九州運輸局は福岡市交通局で立ち入り検査を行いました。工事の進め方に問題がなかったかや、2年前に起きた陥没事故の後の対策が生かされていたかなどについて調べることにしています。

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