東大×経団連でベンチャー“支援” 組織を発足[2016/11/16 23:20]

 東京大学と日本経団連は、学内の優れた研究をベンチャー企業として育成したり大企業と学内のベンチャー企業を連携させたりする新たな組織を発足させました。

 東京大学・渡部副学長:「東大の一番優秀な学生はベンチャーに向かっている。東大も経団連もベンチャーで大きく変わりつつある」
 16日に発足した「東大・経団連ベンチャー協創会議」は、東京大学発のベンチャー企業と経団連加盟企業との連携を進め、ビジネスの拡大を後押しするとしています。また、学内の優れた人材や技術を発掘し、事業化に向けた支援を行います。第4次産業革命と呼ばれる世界的な産業変革が迫るなか、東京大学と経団連が新しい成長分野を牽引(けんいん)するベンチャー企業の育成に本格的に乗り出します。

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