仙台港で1.4mの津波観測 川を遡上する様子も[2016/11/22 11:46]

 地震により、1メートル40センチの津波を観測した仙台港の上空から報告です。

 (糸井文菜アナウンサー報告)
 仙台市宮城野区の仙台港では、22日午前8時3分に1メートル40センチの津波を観測しました。宮城県では地震直後、津波注意報が出ました。午前8時すぎには津波警報に切り替わりました。現在は再び津波注意報に切り替わり、今も津波注意報が継続されています。今、上空から見ると海面の変化などは分かりません。海面の大きな変化は見て分かりません。港周辺には数多くの工場や倉庫が集まっていて、少し内陸には大型の店舗もある人が多い地域です。今、車など何台か行き交っている様子が見られます。人の姿は見られません。警報が発表された午前8時すぎには、港近くの高台に近くの住民らが避難する様子も見られています。そして、仙台港の北側2キロほどを流れる砂押川では、津波が遡上(そじょう)する様子も確認されています。津波注意報は継続されていて、引き続き注意が必要です。

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