福島第二で冷却装置一時停止 他原発含め異常なし[2016/11/22 11:54]

 福島第二原発で使用済み燃料プールの冷却ポンプが一時、停止するトラブルがありました。

 東京電力によりますと、22日午前6時10分ごろ、運転停止中の福島第二原発3号機で燃料プールを冷却していたポンプが停止し、2544本の使用済み燃料などが一時、冷却できなくなりました。約1時間半後の午前7時47分に復旧し、冷却を再開しました。この間、プールの水温は0.8度上昇しましたが、燃料に影響はないということです。東電は揺れでプールの水面が波立ったため、ポンプが自動停止したと説明しています。一方、福島第一原発や宮城県の東北電力女川原発、茨城県の日本原電東海第二原発に異常はないということです。

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