水泳飛び込み 都立高校の授業で「原則禁止」に[2016/11/24 20:03]

 都立高校の水泳の授業で飛び込みをした男子生徒が首の骨を折った事故を受け、東京都教育委員会は、都立高校での授業中の飛び込みを来年度から原則として禁止することを決めました。

 7月、東京・江東区の都立高校で、3年の男子生徒が水泳の授業中、教師の指示で飛び込みをしたところ、プールの底に頭を強く打ち、首の骨を折る大けがをしました。都の教育委員会はこの事故を受け、来年度から都立高校での水泳の授業で飛び込みによるスタートを原則として禁止することを決め、各高校に通達しました。飛び込みの指導を希望する高校は指導計画を作成し、教育委員会が計画の安全性を審議して許可するか判断します。また、水泳部の練習の際は、顧問や指導員が必ず立ち会った状態で飛び込みの指導をするよう求めることにしています。

こちらも読まれています