インフルエンザ全国で流行 例年より早く始まる[2016/11/25 17:12]

 例年よりも早く全国でインフルエンザの流行が始まりました。

 国立感染症研究所によりますと、20日までの1週間で全国の約5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1施設あたり1.38人でした。流行開始の目安となる「1」を超えたため、厚生労働省は25日、全国で流行が始まったと発表しました。最近の5年間で最も早いということです。都道府県別の患者数では、沖縄、栃木、福井、北海道と続きます。東京都も24日に流行入りしていました。厚労省は、手洗いをしたり予防接種を受けるよう呼び掛けています。

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