「もったいないの思想を」小池知事、コスト削減強調[2016/11/28 11:54]

 リオデジャネイロ・オリンピックの報告会が行われ、東京大会組織委員会の森会長と小池都知事が2020年に向けた決意を強調しました。

 森組織委会長:「大きな責任を感じるとともに、託されたバトンを未来の大会へしっかりつなげられるよう大会の成功に向けて全力を尽くしたい」
 小池都知事:「『もったいない』の思想を大会運営に採り入れて、持続可能な成長を続ける都市のモデルとして世界に力強く発信したい」
 競技会場の見直しも検討されるなか、小池都知事はコスト削減の意義を改めて強調しました。報告会には、冬季オリンピックが開催される平昌(ピョンチャン)や2024年大会に立候補する都市の関係者も集まりました。30日までの3日間、リオ・オリンピックの運営ノウハウなどを共有し、それぞれが自国の大会に生かします。

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