社会

2016年11月29日 11:47

五輪3会場の見直し“最終判断” 4者トップ級会談

2016年11月29日 11:47

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 東京オリンピックを巡るIOC(国際オリンピック委員会)、東京都、組織委員会、政府による4者協議がまもなく始まり、3つの競技会場の見直しについて最終判断を下す見通しです。

 トップ級会談には東京都の小池知事と組織委員会の森会長、丸川五輪担当大臣、IOCからコーツ副会長が出席します。29日午後2時から始まり、公開されますが、トップ同士が意見を述べ合うとみられる一部は非公開です。
 丸川五輪担当大臣:「(一部非公開は)IOCの希望だと伺っております。忌憚(きたん)なく意見を述べたいということだと思いました」
 カヌー・ボート会場は宮城県の長沼ボート場を整備する案は見送られ、海の森水上競技場を仮設レベルで整備する案が採用される見通しです。水泳はアクアティクスセンターをコストカットして建設する案が有力です。また、バレーボールは有明アリーナの建設か既存の横浜アリーナを活用するか調整が難航する可能性もあります。

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