小池都知事、五輪の経費削減で民間企業活用を検討[2016/12/01 07:07]

 東京都の小池知事は、2020年のオリンピック・パラリンピックの経費削減に向けて民間企業の活用を検討していく考えを示しました。

 小池都知事:「(Q.小池さんの考えでは、総費用はどうすれば減らせる?)色んな民間の企業に手を上げて頂いて、その力を生かすことになれば、結果として費用の削減になると思う」
 先月30日、テレビ朝日の番組に出演した小池知事はこのように述べ、民間企業の力を借りて費用削減を検討していく考えを示しました。
 武藤敏郎事務総長:「民間の資金を活用したり運営を民間に委託したり、そういうことを工夫したいというようなことが検討されているようだ」
 また、組織委員会の武藤事務総長も先月30日に都内で会見し、最終決定が先送りされたバレーボールの「有明アリーナ」について、建設や大会後の運営で民間資金を活用することが検討されていることを明らかにしました。

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