2人に1人がアレルギー 患者急増…国が初の指針[2016/12/02 17:11]

 ぜんそくなどのアレルギーの対策として初の指針になります。

 厚生労働省によりますと、ぜんそくや花粉症などのアレルギー疾患は、ここ数年で患者数が急増していて、国民の2人に1人の割合とされています。厚労省は2日、アレルギー疾患の今後の対策について、初めて指針案をまとめました。案では、地域ごとに決められた拠点となる医療機関が、地域の医者らと協力して患者を診療する体制をつくることなどが挙げられています。厚労省は、具体的な協力の仕方などは来年度に立ち上げる専門家の会議の場で今後、検討していくとしています。

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