作業員のひじが…福島第一原発で冷却用の水止まる[2016/12/05 18:08]

 作業員が誤ってひじをぶつけてしまったということです。

 5日午前10時ごろ、福島第一原発3号機で溶けた燃料を冷却するための原子炉への注水が停止しました。約1時間後、予備のポンプを起動させて注水を再開しました。東京電力によりますと、点検作業をしていた協力企業の作業員がよろめいてポンプのスイッチに誤ってひじをぶつけてレバーが動き、運転が停止したということです。これにより、一時的に冷却がストップしましたが、炉内の温度や周辺の放射線量の数値に変化はありませんでした。

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