新潟“避難児童いじめ”で保護者会 学校側謝罪[2016/12/07 05:57]

 原発事故の影響で福島県から新潟市に避難している男子児童が担任から「菌」を付けて呼ばれたとされる問題で、児童が通う小学校で保護者説明会が開かれました。

 説明会では、学校側が問題の経緯を説明した後、対応の遅れや教師への指導が十分でなかったことを謝罪しました。問題のきっかけとなった児童の間のいじめを見抜けなかったことから、保護者からは態勢の不十分さを指摘する声が上がったということです。
 校長:「正常な学級運営ができるように何とか今、残っている職員で複数の目で指導にあたっていければ」
 学校側はいじめと原発事故との関連は否定しています。今後は、男子児童の再登校に向けて保護者と協議していくとしています。

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