逆転有罪の美濃加茂市長が辞職・出直し選挙へ[2016/12/07 05:58]

 受託収賄などの罪に問われて2審で有罪判決を受けた岐阜県の美濃加茂市長が辞職して出直し選挙に立候補する方針を明らかにしました。

 美濃加茂市・藤井浩人市長:「不当判決と闘いながら市長職を続けることに対して市民の皆様に認めて頂きたいという思いで、やはり選挙をやらなければいけないと今回、決断した」
 藤井市長は市議だった2013年に浄水プラント導入で便宜を図るよう依頼され、会社社長から現金30万円を受け取った罪に問われています。1審は無罪判決でしたが、名古屋高裁では一転して執行猶予付きの有罪判決でした。藤井市長は最高裁に上告していて、7日の市議会で辞職を表明します。

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